「いらない保険」を読んだ結果:【420万円のムダ排除】結婚前に見直し・解約した保険と本当に必要な保障

節約・お金の実録

毎月1万円削減!420万円のムダを排除した「固定費の最適化」戦略

未来設計パパです。

前回の記事で、家族の将来と金銭面での検討結果、私たちは人生の大きな決断として注文住宅を建てることにしました。しかし、家という最大の支出を決める前に、私たちは**固定費のラスボスである「保険」**の徹底的な見直しを行いました。

結果だけ伝えると、毎月の保険料を1万円減額し、35年でいうと420万円の減額に成功しました。 この金額は、そのままFIRE達成のための投資資金に回すことができます。

この記事では、私たちがこの成果を出せた具体的な見直しプロセスと、参考にした書籍『いらない保険』の要点を交えながら、その詳細をご紹介します。


注文住宅を決める前に「保険見直し」が必須だった理由

住宅ローン(4,500万円)を組むということは、その返済期間中、**「毎月支払う金額」**を確定させるということです。この支払額がFIREを目指す上での大きな足かせにならないよう、まずは月々の支出を最大限に最適化する必要がありました。

 【プロが解説】住宅ローン控除を最大化する裏技!共働き世帯の借入額シミュレーションと節税必勝法

保険は一度入ると見直す機会が少なく、無駄な支払いが積み重なってしまいがちです。特に結婚・出産といったライフイベントの前は、見直しを行う最高のタイミングです。

書籍『いらない保険』から学んだ「保険のムダ」の正体と要点

私たちが保険の見直しにおいて核としたのは、主に以下の点です。


『いらない保険』から学んだ「保険のムダ」の正体

いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書 375-2C) | 後田 亨, 永田 宏 |本 | 通販 | Amazon

① 最強の保険は「公的保険」 医療費の自己負担は、高額療養費制度により一定額で抑えられます。 実際、多くのケースでは民間の医療保険がなくても大きな負担にはならないのが現実です。

② がん保険の「ストーリー」に注意 「がんになったら人生が終わる」という不安をあおる営業トークに惑わされがち。 しかし、実際の治療費・給付実績・発症率を冷静に見れば、コストに見合わないケースが多いと指摘しています。

③ 貯蓄型・学資・外貨建て保険は割に合わない 「保険でお金を増やす」という発想自体が危険。 保険商品は手数料・運営コストが重く、中途解約で元本割れしやすい構造。 資産運用は、投資信託など**“純粋な運用商品”**で行うべきだとしています。

④ 「安心料」という幻想 保険はあくまで「経済的に再起不能になるリスク」だけをカバーするものであり、不安を解消する**“安心料”ではありません。** 不安の正体を知れば、保険よりも貯蓄・投資で備える方が合理的だと気づきます。

⑤ 【結論】本当に必要な保険は「安く・短く・少なく」の鉄則 著者によると、必要なのは次のような最低限の保険のみ。

  • 掛け捨ての生命保険(遺族の生活保障用)
  • 火災・地震・自動車保険など「損害リスク」に関わるもの
  • 必要に応じた短期・安価な保障のみ つまり、**「安く・短く・少なく」**が保険選びの鉄則です。
ポイント 具体的な内容 私たちの行動
不要な保険の特定 貯蓄性のある「積立型」の保険や、過剰な特約(終身医療など)は解約・見直し対象とする。 積立型の一体型保険を解約。
「国の保障」の理解 高額療養費制度、遺族年金、傷病手当金など、公的な保障で足りる部分を把握する。 公的な保障を考慮し、最低限の保障額を設定。
掛け捨てに一本化 貯蓄と保障は分ける(保険は掛け捨て、貯蓄は投資)。保障が必要な期間だけ加入する。 掛け捨ての収入保障保険へ切り替え。
最大の保障:団体信用生命保険(団信) 住宅ローンを組む際に加入する団信が、生命保険の代わりになることを理解する。 住宅ローンに団信が付く前提で、残りの保障額を算出。

FIREの観点から見て「いらない」と判断した保険と合理的な代替案

FIREを目指し、資産を最大効率で増やしていく観点から、特に**「ムダな固定費」**になりがちな保険を特定しました。

  1. 積立型・終身型の保険全般:
    • 目的:保障と貯蓄を兼ねているが、保険で資産運用してもリターンが低く、インフレに負ける可能性が高い。
    • 代替案:保障は掛け捨て保険、貯蓄はつみたてNISAなどの投資に分ける方が圧倒的に有利。
  2. 死亡保障付きの医療保険・介護保険:
    • 目的:保障内容が複雑になりがちで、保険料が高い。
    • 代替案:団信加入後、夫婦の死亡保障は**収入保障保険(掛け捨て)**でシンプルに。医療・介護は公的制度と貯蓄で備える。
  3. 細かい特約や保険料払込免除特約:
    • 目的:保障範囲を広げるためのオプションだが、コストパフォーマンスが悪い。
    • 代替案:本当に必要なリスク(入院費など)のみに絞り、特約は極力つけない。

実録公開】結婚前に解約・見直しした保険と加入したシンプルな保障

私たちは、このルールに基づき、結婚前の保険を全て解約し、シンプルな保障に切り替えました。

❌ 結婚前に解約・見直しした保険

独身時代に加入していた、積み立て型かつ医療・介護・生命が一体型になった複雑な保険

  • 問題点: 毎月の保険料が高額で、何のためにいくら支払っているのかが不明瞭。保険料の多くが「貯蓄」に回り、リターンも低い。

✅ 結婚後に加入したシンプルな保障

貯蓄と切り離し、**「家族の生活を守る」**という目的に特化しました。

  1. 収入保障保険(掛け捨て):世帯主に万が一のことがあった場合、子供が自立するまでの期間(例:60歳まで)に、毎月一定額の給付が受けられるもの。
  2. 医療保険(掛け捨て):高額療養費制度でカバーできない「差額ベッド代」など、最低限のリスクに対応できるシンプルなもの。

この見直しにより、毎月の保険料は劇的に減額され、浮いた資金は全てFIREのためのS&P500積立などに回せるようになりました。


結びに:保険は「資産形成の足かせ」にしてはいけない

保険は「万が一」への備えとして必要ですが、家計の大きな重荷になってしまっては、人生の設計図(未来設計)が崩れてしまいます。

具体的には私たちは、積み立て型かつ医療・介護・生命一体型保険を、掛け捨ての収入保障保険に見直しました。

この固定費削減により、住宅ローン返済と並行して、FIREに向けた積極的な投資が可能になりました。

次回の記事では、いよいよFIREを加速させるための**「攻めの投資」**戦略を公開します。

次回の記事:【攻めの投資】SOXL/TQQQスポット購入戦略の全ルール公開(レバレッジETF)

をお楽しみに。

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