節約/お金の実録編:FIRE達成を加速させる!私たちが選んだ「楽天・三井住友/SBI」の戦略
未来設計パパです。
これまで、住宅予算や保険の見直しといった**「大きな固定費の最適化」について解説してきました。家計の体質改善において、次は毎日使うお金の「通り道」**、つまり銀行口座、証券口座、クレジットカードといった金融インフラを最適化することが必須です。
土台が整っていないと、いくら稼いで投資しても、手数料やポイントの取りこぼしで資産形成の効率が落ちてしまいます。
この記事では、私たちがたどり着いた結論として、**「楽天系」と「三井住友&SBI系」**という、銀行、証券、クレカの2種ずつを作成しました。どちらも最強の経済圏です。
後ほど口述しようと思いますが、証券口座もNISA用(積立がメイン)・取引用(短~中期売買での利益がメイン)の2種を作成することをオススメしています。最初はそれぞれの開設が少し面倒ですが、作って損はない価値のあるものです。
私はこの最強経済圏二つをフル活用して、資産形成を行っており、本当に良いサービスに感謝しています。これらが無ければ、1,000万円の資産を5~6年で築くことは絶対にできませんでした。では、なぜ必要か?どんなメリットがあるのか?丁寧に解説していきます。
なぜこだわるべきか?金融機関ごとの選び方
私たちがこの2つの経済圏に絞り込み、金融インフラを整備した背景には、それぞれ明確な理由があります。
1. 銀行口座にこだわるべき理由
銀行口座は、給与の受け取りや公共料金の支払いなど、家計のメインとなる場所です。
1-1. 手数料
無駄な固定費を徹底的に排除するため、ATM手数料や振込手数料が無料になる銀行を選びましょう。特にネット銀行は、他行振込無料回数や提携ATMの無料回数が多い優遇プログラムを用意しています。
1-2. 利用箇所(実店舗に行かなくて良い)
FIREを目指す上で時間の節約は重要です。実店舗に行く必要がなく、全ての手続きや取引がアプリやネットで完結する銀行(ネット銀行)を選ぶことで、時間と労力を節約できます。
1-3. ローン用とメインバンクを分けるべき
住宅ローンなどの大きな借入を組む場合、その銀行をメインバンクにすると、金利面で優遇されることがあります。しかし、日常の利便性とローン契約は別物と考え、メインの生活費口座は利便性の高いネット銀行に分ける方が賢明です。
「住宅ローンなどの大きな借入を組む場合」【プロが解説】住宅ローン控除を最大化する裏技!共働き世帯の借入額シミュレーションと節税必勝法
2. 証券口座にこだわるべき理由
FIRE達成の鍵を握る投資の拠点です。手数料や利便性は、長期的なリターンに直結します。
2-1. 手数料
投資信託の買付手数料や国内株・米国株の売買手数料は、**「無料」**であるのが現在のスタンダードです。特にNISAやつみたてNISA、iDeCoなどで長期運用を行う場合、手数料はゼロでなければなりません。
2-2. 取り扱い商品
S&P500投信やレバレッジETF(SOXL/TQQQ)といった、ご自身の投資戦略に必要な商品が揃っているか確認します。特に「楽天」と「SBI」は、業界トップクラスの商品数と低コストのファンドを取り扱っています。
【攻めの投資】SOXL/TQQQスポット購入戦略の全ルール公開(レバレッジETF)
2-3. 利便性(売買がネット完結)
PCだけでなく、スマートフォンアプリでいつでも、どこでも、簡単に売買や入金が完了できる利便性は必須です。銀行との連携(自動入出金など)がスムーズであることも重要です。
3. クレジットカードにこだわるべき理由
日々の生活費や固定費の支払いを集約し、ポイントを最大限に獲得するためのツールです。
3-1. ポイント還元(基本)
基本のポイント還元率が1.0%以上であるカードを選びましょう。たかが1%でも、生涯の支出で見れば大きなリターンになります。
3-2. 独自のポイントバック
特定の経済圏(例:楽天、三井住友のVポイント)内で利用すると、ポイント還元率が大幅にアップする特典を活用します。証券口座での投信積立でポイントが付くカードを選ぶと、資産形成をしながらポイントも貯まるため、効率が最大化されます。
3-3. 使用金額によるグレード比較
年間使用額に応じて、ゴールドやプラチナといったカードのグレードアップを検討しましょう。年会費はかかりますが、空港ラウンジの利用や付帯保険の充実など、生活の質を向上させる特典を享受できます。
結論:選ぶべきは「楽天系」か「三井住友&SBI系」の2択
資産形成を効率よく進めるための「最強の組み合わせ」は、銀行・証券・クレカを連携させることで、ポイント還元や手数料優遇を最大化できる「経済圏」に属することです。
最強の組み合わせ(どちらも3種の連携が鍵)
| 組み合わせ | 銀行 | 証券口座 | クレジットカード |
| A. 楽天経済圏 | 楽天銀行 | 楽天証券 | 楽天カード / 楽天プレミアムカード |
| B. 三井住友/SBI経済圏 | 三井住友銀行 | SBI証券 | 三井住友カード/ゴールド(NL)など |
2大経済圏の具体的なメリット比較
それぞれの経済圏が持つメリットを理解し、ご自身のライフスタイルや投資戦略に合った「通り道」を選ぶことが、FIREへの近道となります。
A. 楽天経済圏のメリット
楽天経済圏の最大の強みは、日々の買い物と資産運用が強力に連携し、誰もが手軽にポイント優遇を受けられる点です。
① カード積立購入にてポイントが貯まる(楽天カード×楽天証券)
楽天カードを使って楽天証券で投資信託を積み立てると、決済額に応じてポイントが付与されます。これは、毎月の投資が自動的に割引されるようなもので、長期的な資産形成の効率を底上げしてくれます。
② 楽天市場のポイント還元率が上がる(楽天カード×楽天銀行)
楽天カードや楽天銀行をメインで利用し、楽天市場アプリを経由して買い物をするなど、楽天グループのサービスを組み合わせることで、楽天市場でのポイント還元率(SPU)が大幅にアップします。日々の消耗品購入費をポイントで賄えるようになり、家計がさらに引き締まります。
③ マネーブリッジで普通預金の金利がアップする(楽天証券×楽天銀行)
楽天証券と楽天銀行を連携させる「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が大手銀行と比べて格段に優遇されます。生活防衛資金など、使わない現金を置いておくだけで効率よく利息を得ることができます。
B. 三井住友/SBI経済圏のメリット
三井住友/SBI経済圏は、特に投資における高還元と、日常利用での圧倒的なポイント優遇が魅力です。
① カード積立購入にてポイントが貯まる(楽天より高還元)
SBI証券と三井住友カード(NLなど)を連携させた投信積立では、カードのグレードに応じて楽天系を上回るポイント還元率が設定されています。資産形成のコアとなる積立投資において、最高の効率でポイントを獲得できます。
② 投資保有額に応じて毎月ポイントが付与される
SBI証券では、特定の投資信託の保有残高に応じて毎月ポイントが付与される制度があります。これは、資産が増えるほど「不労ポイント収入」が増えることを意味し、長期投資家にとって非常に大きなメリットです。
③ タッチ決済で日常の買い物でも最大7〜20%還元
三井住友カード(NLなど)は、対象のコンビニや飲食店でVisaのタッチ決済を利用すると、驚異的な高還元率(最大7%〜20%※)を達成できます。(※条件により異なります)日常の食費や消耗品購入費といった固定費を大幅に圧縮できる、家計改善に直結するメリットです。
④ Oliveでカード・口座・ポイントを統合管理
三井住友フィナンシャルグループの「Olive」は、銀行口座、証券口座、クレジットカード、Vポイントを一つのアプリ内でシームレスに管理できるサービスです。資産全体を一元管理でき、手続きの手間が省けるため、FIREを目指す上での利便性が非常に高いです。
⑤ 継続的な高還元キャンペーンが豊富
三井住友/SBIグループは、投信積立や日常利用において、時期を問わず高還元率を維持するキャンペーンを豊富に実施しています。これは、一時的な優遇ではなく、長期にわたって効率的にポイントを稼げる環境が整っていることを意味します。
次なるステップは「生活防衛資金」の確認へ
この記事で、お金の「土台」となる金融インフラの選び方を解説しました。固定費削減と基盤作りが完了した今、次は「不測の事態」に備える、最も重要な資金について考えます。
【我が家のハイブリッド運用】
ちなみに私たち夫婦は、メインバンク楽天銀行、証券口座(取引用)楽天証券、(積立用)SBI証券、メインクレカ三井住友ゴールド(NL)(引き落とし先は楽天銀行)、Olive口座(積立NISA専用)という形で運用しています。
個々の事情もあると思いますので、皆さん好きにアレンジしてください。2つの経済圏はどちらも最強セットなので、どう選んでも最適解になります!
次回の記事では、壮絶なワンオペ育児のきっかけとなった妻の緊急入院の経験から、私たちが生活防衛資金をいくらに設定したのか、その理由を実体験に基づいて公開します。
次回の記事:妻の緊急入院で痛感!生活防衛資金を150万円~400万円に設定した理由
をお楽しみに。


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